タミヤ 1/48 T34/76(鋳造砲塔)(2)

組み立て

途中、履帯の組み立てを失敗しそうになって焦りました。履帯組み立ての最後の方でどうにも辻褄が合わなくなって2ミリくらいの微妙な隙間ができちゃうわ接着剤が乾いていくわ関係ない転輪が外れるわでひどい目にあいました。

原因はアイドラホィールの向き?が合ってなくてその上に履かせる履帯の組み立てが不可能になってる状態で組み立てようとしたからでした。

ここ注意!
上写真に赤矢印で示した転輪の偏心軸がポリキャップ固定になっていて、偏心しながら回るようになってるんだけど、履帯が組み立てられない場所にこの転輪が回ってることがあるので、これから作る人は気をつけたほうがいいですよ。


他は特に何事もなく組み立てが終わりました。
作りやすい。ただただ作りやすい。
砲塔の手すりが真鍮になってるのはプラの手すり部品をパキパキ折っちゃったから仕方なく真鍮で作り直したから。

ヘッドライトの部品はHアイズで透明にしました。

タミヤセメントの白と緑そしてクレオスの青接着剤を用意して組み立てたけど、白接着剤は一回も使わなかったな。緑と青が便利すぎます。

塗装

最近はスケールモデルでも黒立ち上げで塗るのがいいらしいですが、僕はああいう風にはものが見えないので普通に塗りました。ロシアングリーン2をエアブラシで全体に吹きます。乾燥後に、ほんのちょっと白を混ぜた明るい色を日が当たりそうなところに軽く吹きます。やりすぎるとダメになるのでほんのちょっとです。
何事もなく塗装終了


他、転輪のゴムをタイヤブラックで、履帯を軍艦色で、箱をタンで塗装。

デカール

デカールは4種類から選べる中からいちばんザクっぽい地味な番号だけのやつにしました。T34ザク説。色もザクなら生産数もザク。

デカールは地味なやつを
デカールがシルバリングしないように、貼る箇所にクリアーを吹いてツヤを出してから貼っています。マークソフターで綿棒トントンした後に乾燥、次の日に水洗いして余分なノリを落としてから、つや消しクリアでオーバーコートするといういつものデカール貼り手順です。


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