タミヤ 1/48 T34/76制作記

タミヤ 1/48 T34/76 制作記


タミヤT34/76キット箱
モビルスーツでいうとザク
タミヤのヨンパチT34/76を引っ張り出してきて作り始めました。鋳物砲塔のプラモなのだけどプラウダ高校のT34/76は鋳物砲塔じゃないので再現はできないのでした。残念。

ガルパンで雪原をプラウダ戦車軍団が進軍するシーンはいいシーンだったなあ、ツッコミどころ満載ではあるけどあのシーンは不思議な感動があった。T34も若くて綺麗な娘さん達に乗ってもらえて嬉しかったことでありましょう。

タミヤT34/76 組み立て
5時間でここまでできる
カリッとしたモールドに仮組みいらずの合いのよさ、タミヤのプラモは素晴らしい。

作業しながらネットラジオでNPR(アメリカのNHKみたいな放送局)を聴いてたのだけれど、ニュースでは北朝鮮問題ばっかりやってた。( このころ北朝鮮の弾道ミサイル問題があった)

組み立て

途中、履帯の組み立てを失敗しそうになって焦りました。履帯組み立ての最後の方でどうにも辻褄が合わなくなって2ミリくらいの微妙な隙間ができちゃうわ接着剤が乾いていくわ関係ない転輪が外れるわでひどい目にあいました。

原因はアイドラホィールの向き?が合ってなくてその上に履かせる履帯の組み立てが不可能になってる状態で組み立てようとしたからでした。

タミヤ48T34/76説明図
ここ注意!
上写真に赤矢印で示した転輪の偏心軸がポリキャップ固定になっていて、偏心しながら回るようになってるんだけど、履帯が組み立てられない場所にこの転輪が回ってることがあるので、これから作る人は気をつけたほうがいいですよ。


他は特に何事もなく組み立てが終わりました。
タミヤT34/76 塗装前
作りやすい。ただただ作りやすい。
砲塔の手すりが真鍮になってるのはプラの手すり部品をパキパキ折っちゃったから仕方なく真鍮で作り直したから。

ヘッドライトの部品はHアイズで透明にしました。

タミヤセメントの白と緑そしてクレオスの青接着剤を用意して組み立てたけど、白接着剤は一回も使わなかったな。緑と青が便利すぎます。

塗装

最近はスケールモデルでも黒立ち上げで塗るのがいいらしいですが、僕はああいう風にはものが見えないので普通に塗りました。ロシアングリーン2をエアブラシで全体に吹きます。乾燥後に、ほんのちょっと白を混ぜた明るい色を日が当たりそうなところに軽く吹きます。やりすぎるとダメになるのでほんのちょっとです。
タミヤ48 T34/76 塗装後
何事もなく塗装終了


他、転輪のゴムをタイヤブラックで、履帯を軍艦色で、箱をタンで塗装。

デカール

デカールは4種類から選べる中からいちばんザクっぽい地味な番号だけのやつにしました。T34ザク説。色もザクなら生産数もザク。

タミヤ48 T34/76 デカール後
デカールは地味なやつを
デカールがシルバリングしないように、貼る箇所にクリアーを吹いてツヤを出してから貼っています。マークソフターで綿棒トントンした後に乾燥、次の日に水洗いして余分なノリを落としてから、つや消しクリアでオーバーコートするといういつものデカール貼り手順です。

ウェザリング

 ひととおり組み立てと塗装が終わりましたが、戦車模型はここからが本番です。
ボロボロになる前の、少しヤレてきた感じを狙ってウェザリングをやっていきます。

タミヤ48 T34/76 チッピング後
チッピング直後
まずはスポンジにタイヤブラックを少し染み込ませたもので車体にチッピングを表現します。

 それを終えたら、パステルを硯で擦って「泥水」を作りそれを車体全体に塗りたくりました。水なのでプラに弾かれてしまいますが筆で揉んでるうちに濡れ広がっていきます。

タミヤ48 T34/76 ウォッシング
泥水で覆った直後
全体をパステル泥水で覆ったら、一緒にお風呂に入って泥水をなるべく綺麗に落とします。シャワー浴びせたり綿棒でこすったり筆でチロチロしたりして。こうすると薄いパステルの層が全体を覆って全体の色調がなじむんです。一晩おいたカレー的な。

 そこから筆や爪楊枝などを使ってサビとか履帯の汚れをおいていきます。溶剤系、水性、エナメル系の各塗料、水性色鉛筆、パステル、油絵の具、タミヤの接着剤的なビンに入った墨入れ塗料などなどを総動員してそれっぽくなるように念じながら。やりすぎないように注意しながら。

 色鉛筆でほんのちょっと色をおいてやるとそれまで浮いてたチッピングが急に馴染んで見えたりしてAFV模型って面白いなあとつくづく思います。

タミヤ48 T34/76 狂乱の机上
狂乱の机上
ウェザリングはいつまでもいつまでも続けていられるけど、調子にのって続けていると戦車模型が廃墟模型になってしまうので、適当なところで切り上げておしまい。
タミヤ48 T34/86 完成
できた



反省会

キットについて
タミヤ:1/48スケール、T34/76
途中、あやうく履帯を組み立て損なうところでしたが、これは僕の迂闊さによるものでキット自体はきわめて組み立てやすいです。

タミヤ48 T34/86 完成2
キレッキレのディティール
ディテールはカリッとしていて、組み立てにも苦労しないという文句のつけようがないキットです。

タミヤ48 T34/76 完成3
この前のめりのフォルムがいい
前に作ったのがややタレットが高い六角砲塔のT34だったからかな。鋳物砲塔の低さと、やや前のめりの砲塔位置があいまってたまらないカッコよさです。

タミヤ48 T34/76 完成4
青空と戦車

制作反省会

相変わらず部品は折るし履帯は組み立てに失敗しそうになるし、迂闊なことでした。
タミヤ48 T34/76 完成4
砲塔の手すり折っちゃったので真鍮にしてます
 エンジン周りのスリットや網部分はもう少しやりようがあった気がします。メッシュに置き換えとか抜いてしまうとかすれば見せ場になったかもしれません。
タミヤ48 T34/76 完成5
ここは力の入れどころだったかも
木箱をルーチンワーク(タンで塗る、木目を色鉛筆で入れる、クリアオレンジでコートする)で塗装してしまったので、妙な高級感が出てしまってます。もっとやっすい木箱として塗るべきだった。


 工作は迂闊で、かつメリハリがないという、いいとこなしなアレです。
 作っているプラモのどこを見せ場にして、どう見せるかっていうセンスと、見せ場を実際に作ってしまえる工作力はそう簡単に得られるものじゃないだろうから、地道にいい作品見たり自分なりにチャレンジしながら作ったりしていくしかないのでしょう。
おしまい
でもまあ、完成第一ってことで満足です。

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