バンダイ 30MMスピナティアで現場猫

 バンダイ 30MMスピナティア製作記


2021年初夏発売の30MMシリーズ、スピナティアを少し改造・塗装して現場猫バージョンにしました。ヨシ!

以下その制作記です。

 パチ組み編 

パチ組みに使用した工具はニッパー、100均のスティックヤスリだけです。カッターナイフは使わなかったはず。


30MMはカンタン組み立てなのでノントラブルであっという間に組み上がりました。


こんな感じ。このスピナティア、女性モチーフのロボなんですがフェンサータイプの外装がいかつくてあまり女性感はないですね。

同じガールロボってことで、figmaのドロッセルお嬢様を引っ張り出してきて並べてみました。


スピナティアのマスクがガール感を台無しにしてる気がしたので外しています。かわいい。御両名いい感じのサイズ感でうれしいです。楽しいです。


 塗装・改造編 

 私は塗装派なので色を塗って仕上げたいわけですが、さてどんなふうに塗ってやろうかと考えながらいじり回していたらスピナティアの頭にはネコミミが生えていたことに気がつきました。


 ネコっつったらあれだなあ、あのネットミーム。もうとっくに誰かが作例アップしてるんだろうけど、人は人、我は我ってことでスピナティアを現場猫っぽく作ってみることにしました。


 ミームとしての寿命終わってるような気もするしスピナティアはガールなんですが、いまだに街角で見かけるとガチャ回したくなるし、男女機会均等だしよしとします。


 現場猫なら尻尾作らなきゃね、ってことで百均のビーズとゴムひも、あとウェーブのプラパイプでしっぽをでっち上げました。先っぽはエポパテで丸めましたよっと。


 フェンサー仕様のショルダーアーマーはかっこ良すぎるのでボルタノヴァのアーマーに変えて現場猫的なダサさを演出。バックパックもポルタノヴァのものに付け替えました。これはミキシングって呼んでいいのかな? 本体の改造はこの程度。


メットは黄色に白を混ぜたもの、グレーは余った塗料を混ぜたジャンクグレー、白い部分はアルティメットホワイトで塗装しました。バイザーはクリアブラック、メットの緑線は余ってたデカールから切り出して使用。


 現場猫は工兵隊に所属しているでしょうから、マキタの電動ドリルっぱい武器を持たせたら楽しいんじゃないかと、ポルタの武器をちょん切ったりしてそれらしく改造。マキタブルーは色ノ源で調色した色で塗りました。(調色レシピはこちら

マキタに見える?

電動ドリルだけじゃ寂しい…なんかもっとインパクトある武器が欲しい。


そこでプラ板を適当に貼り合わせて電動丸ノコをでっち上げました。

適当に作ったにしては結構かっこいいのでは? マーキングはガンプラについてくるこすって転写するインレタを使いました。今回はじめてこのタイプのシール?を使いましたが、保護フィルムを剥がすタイミングが難しいです。盛大に失敗していますね。

そんなわけで完成。

 反省会 


完成したらあのポーズをとってもらわないといけません。

完成ヨシ!
ふふふ。楽しい。適当に塗り分けただけでこの嬉しさ。

このカスタム化でスピナティア・フェンサータイプのフェンサーの部分がどっかいっちゃってますが、まあヨシ!

意外にかっこいい

こいつね、ふだんは工兵隊で橋作ったりしてるんですよ。そんでときどき敵設備の破壊工作にゲストで呼ばれたりする気のいい働き者なんです。きっと。


気のいい働き者なんですが、徹夜続きで作っていたトンネルを敵に破壊された時は、丸ノコを手に単騎で敵陣に乗り込み大暴れしたとか。そんな感じ。

とりゃー!

 以上、バンダイの30MMシリーズ、スピナティア・フェンサータイプで現場猫でした。他の30MMと同じで、手頃な値段で組み立てやすく、共通軸でミキシングしやすく、完成するとかっこいいという、美点の多いキットでした。




 




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