1/48 潜水艇トライトン

NHKのダイオウイカ番組で一躍有名になった個人向け潜水艦です。すぐさまアオシマがプラモ(ダイオウイカのペーパークラフト付きで)を出しました。アオシマ素敵すぎフットワーク軽すぎ。

本物を買える人は本物買った方がいいでしょう。水深300mまで潜れるやつが2億円くらいで買えます。僕は買えないのでプラモ作ります。

直前に作っていた同スケールのしんかい6500と並べたらさぞ楽しいだろうと、かなり急いで作りました。

制作

こういう科学系プラモ好き
部品点数は少なめ。さっそくやっていきます。とはいえそんなに苦労するような箇所はありませんでした。

ベビーパウダー+瞬間接着剤を使ってます
ノックアウトピンの跡は随所にあるので埋めてやります。


Hアイズを使ったりしました。

コックピットと推進機もサクッと合わせ目を消すくらい。


小物はパーティングラインを消して
サクサク塗ってしまいます。


ボディには結構きつめのパーティングラインがあり、さらにヒケでボディ面がうねってました。ペーパーでパーティングラインを消し、ボディ面を整えます。


ボディの面が出たら、ソッコーで黄色を吹きました。はやくしんかいと並べたい!

 で、盛大にやらかしました。パーツの黄色の濃さが全然違う。黄色みたいな難しい色をあせって仕上げようとするからこういう目に合うのです。
恥ずかしい…

黄橙色に逃げる
ボディを組み上げた状態でスプレーすれば、色味の違いも少なくなるだろう、ってことで仮組みし多状態で、さらに黄色より簡単に塗れる黄橙色を吹きました。


デカールを貼ります。この黒線デカールは一本一本貼るのではなく、1ブロックまとまった状態のデカールになっています。線の間のデカールのクリア部分がシルバリングしたら目も当てられません。だからマークセッターとソフターを染み込ませた綿棒でかなりしつこく突っついて、デカールを密着させました。


狂乱の机上
普段から机の上を散らかしていますが、プラモが完成間近になるとちょっと片付ける時間も惜しくなって散らかるを通り越して狂乱状態になります。こういう余裕のなさがクオリティに現れてしまうのかなあ。

そして完成。



反省会
アオシマ:1/48スケール:潜水艇トライトン:実売約1500円

比較的安く、仕上がると「おお、テレビで見たやつだ」と感じられるいいキットです。

キットはいいのだけど、急いで作りすぎた感があります。ヘッドライトのカバーとかフチを黒く塗るとかもっとやりようがあった気がします。

またコックピットを包む球には盛大に合わせ目が見えます(実物にはこんなつなぎ目はありません)。作りながらこれを目立たなくする方法をずっと考えていたんですが、結局思いつかず、何もしていません。

ちょっとキットに申し訳なくなるような制作でした。




しんかいと並べてご満悦です。これがやりたかった。

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20171101
20190204

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