バンダイ 1/48 AT-ST (2) 塗装とウェザリング、完成

バンダイ 1/48 AT-ST 塗装

下写真が塗装前のAT-ST
an AT-ST Before Painting


適当に混ぜたグレーをブブブブブーっと吹いて塗装終了の状態が下の写真。

After Painting
全然変わりません。残念ですね。


ウェザリング

塗装が終わったらウェザリングしますが、本物のAT-ST(プロップ)みたいなコテコテの汚しはあんまり好きじゃないのです。あっさり目で行きたいのだけれど

AT-ST ウェザリング前

特にあの黒いパステルまぶしたような汚れ方が好きではないので、土っぽい色のパステルを硯で擦って「泥水」を作って、全体に塗ってしまいました。

AT-ST ウェザリング中
「泥水」を塗ろうとしてもはじかれてしまいますが、気長に筆で揉み続ければ「泥水」べったり状態にできます。このときパステルが微妙に塗装面に刷り込まれてヤレた塗装の風合いがでるような気がします。

足元には草っぽい色を色鉛筆で
足元は色鉛筆も使って痛めつけてやりました。

この状態から、顔の部分はなるべくきれいに、脚はちょっと汚くなるように乾いた「泥水」を綿棒やウェットティッシュで拭き取ります。

ウェザリングして完成
そして完成。もうちょっと汚した方がいいかもしれない…ってところがやめどき。

反省会

BANDAI 1/48scale AT-ST plastic model
このAT-STが2000円で!

バンダイ:1/48スケール:AT-ST:実売約2000円

キットのプロポーション最高。AT-STそのものなので頬がゆるみっぱなしです。

 組み立てやすさも最高な上に、バンダイのプラモだから組み立てること自体がとても楽しい。もちろん他のメーカーのプラモも組み立てるのは楽しいんだけど、バンダイのそれの楽しさは次元が違うというか世界が違うというか、ほんととても楽しかった。
どこまでもどこまでも灰色一色なAT-ST先生

 この楽しさを世界中のモデラーが味わってくれるといいなあ。ただ残念なのはガンプラの楽しさのもう半分だと僕が思っている、色ごとに部品が分割されていて色を塗らなくてもかっこいいメカができてしまう信じられない部品分割、っていう驚異のメカニズムがグレイ一色のAT-STだと味わえないってことでしょうか。

 製作はパーティングラインを消したくらいです。ウェザリングはもっとやりようがあった気がします。


同じスケールのシャーマンとブンドド楽しい
同じスケールの戦車と並べて見比べながら酒を舐めるととても幸せな気持ちになりますよ! ヨンパチモデラーなら作っちゃうべきですよ!


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