タミヤ 1/48 シャーマン初期型 (1) 車体の組み立て

キット

ガルパンの劇場版を観てすっかりテンションがハイになりました。その勢いでヨンパチのM4シャーマン初期型を作ります。


このキットはちょこっと装備品を追加する程度の工作で、おケイさん仕様のシャーマンになるはず。なのでガルパン第5話に出てくるサンダースのM4シャーマンぽく仕上げようと思います。

あと「組み立ててから塗装する」っていう戦車模型独特の塗装方法にもチャレンジしてみます。あの塗装方法って戦車以外のモデラーからすると衝撃的なんですよね。


タミヤのプラモだから組み立ては非常に簡単です。
車体下部の箱が組み上がるまでの追加工作は、タップを立てただけです。
シャシにタップを立てておくと何かと便利です
M3のタップがジャストフィットします。ネジ穴を開けておくと後で台に固定するときにとても重宝します。

そしてあっという間に上の写真まで組みあがります。ここまでは、いやあプラモ作りって楽しいよね、っていう感じなんだけど、

戦車模型の鬼門

 いろいろ合計すると34個ある足回りの部品の、ゲートとパーティングラインの処理をしなくてはなりません。

淡々と処理していくしかないのです。

 最近はネットラジオで海外のラジオを聴きながら作業することが多いのだけど、このときはラテンっぽい曲を延々流している番組を聴いてました。聴いたのことのないヒット曲にときどきニュースがはさまるのだけれど、ニュースでは聞き取れる単語から推定するにミサイル発射と台湾の地震と大統領選挙の話題ばっかりやってました。シリア難民のニュースもあったような気もします。

 結局表面処理が終わるまで、だいたい4時間ほどずっとラテンの歌謡曲を聴いてました。ひとりで作業しながら聞きなれない音楽を聴いてると、”地球の片隅感”がすごかった。

表面処理が終わった足回り部品たち

 表面処理が終わっちまえばこっちのもので、あっというまにシャーマンの下半分が組みあがります。表面処理に比べると楽しい作業です。

シャーマンの下半分できた

これで上半分にとりかかれます。ガルパン仕様にするポイントを確認しないとなあ。


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