プラモ用溶剤の収納にラー油ビンを使う

溶剤を使いやすく収納する

プラモデルを作る時には手元にうすめ液を置いておきたいものですが、ラー油のビンに溶剤を入れておけば超絶便利だっていう話です。

これが超絶便利


以下にラー油ビンの素晴らしさを列挙します。


 溶剤を一滴づつ取り出せる 

プラモを塗装するとき、塗料を希釈する必要があります。(シタデルやファレホは置いといて)うすめ液を塗料に加えるわけですが、この時に溶剤ドバッと出てしまい薄めすぎてしまう、という腹立たしい失敗をやりがちです。私はよくやってました。

ドバ入れからの解放

しかし、ラー油瓶に溶剤を入れておけばビン頭のボタンを押すことで失敗なく一滴づつ溶剤を取り出すことができるので、ドバ入れの心配がなくなります

エアブラシ作業などでほんのちょっと塗料を薄めたい時などに実に便利ですよ。

 片手だけで溶剤を取り出せる 

溶剤を塗料皿やカップに一滴入れる、という動作が完全に片手でできます。これも便利。

片手で動作が完結する便利さ

溶剤が一滴ほしいとき、溶剤ボトルから一滴取り出すためにはネジ蓋を開けたりスポイトを使ったりさまざまな動作を両手を使って行う必要があります。めんどくさいですね。そしてしばしばスポイトからは二滴以上落ちてきます。

いっぽう、ラー油ビンだと、

  • ボトルを手に取る
  • 蓋をはねあげる
  • ボタンを押し一滴取り出す
  • 蓋をしめる
  • ボトルを所定の置き場所に戻す
という動作を片手だけでできます。ノリノリで塗装している時に片手にエアブラシを持ったまま片手で溶剤を追加できるのはありがたいです。

 多種類の溶剤を小さく省スペースに収納できる 

ラー油ビンはとてもコンパクトで、貴重な工作机周りのスペースを無駄にしません。
手の届くとこに置いておけて便利


ラッカー、エナメル、アクリル、ペトロールなどなど結構な種類の溶剤を使い分けながらプラモを作っていくわけですが、これらを買ってきたボトルに入れたまま手元に置いておこうとするとかなりなスペースが必要です。

ラー油ビンに移し変えれば、コンパクトに多種類の溶剤を手元に置いておくことができ、かつ形が揃っているので収納も捗ります。

何度でも言いますが、手を伸ばせばすぐ溶剤があって片手だけで一滴取り出せる、っていうのは本当に便利です。

 倒しても溶剤がこぼれない 

机で蓋を閉め忘れた溶剤ボトルを倒してしまい溶剤が塗装中のプラモに飛び散ってしまう。堕大惨事ですね。

こぼれない

ラー油瓶に入れておけば悪夢から解放されます。倒してもこぼれません。


 安い 

ラー油ビンは安い。スーパーマーケットで一本100円以下で売っていて、おまけにラー油も付いてくるのでタダ同然。

そして、溶剤を必要量だけ取り出すことができるので溶剤の節約にもなります。

 色々入る 

ニッパーの手入れに


溶剤以外の液体ももちろん入れておけて、僕は刃物油をラッカー溶剤に溶かしたものを入れたりしています。プラモ作業は油を嫌いますが、溶剤で10倍くらいに薄めた油なら作業机が油っぽくなったりしません。

作業に飽きたときなどに、この刃物油溶液を数滴綿棒に取ってニッパーや金属ヤスリの手入れをするわけです。結構気分がいいです。


 まとめ 

以上はだいぶ前に某匿名掲示板で知ったTipです。本当に便利なので紹介しました。溶剤を片手だけですぐに一滴取り出せるのは本当に便利です。

すぐに各種溶剤が取り出せる



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