ガンダムスクラッチビルドマニュアル

 技法的に詰まってる箇所をどうするかネットを調べてたらほぼバッチリの記事(別窓)をみつけてありがたいことでした。ところでこの記事のライター岬光彰さんの名前どっかでみたことあるな、誰だっけって、ガンダムスクラッチビルドマニュアルの岬さんじゃないですか。

素晴らしい本です

ガンダムスクラッチビルドマニュアルは正続合わせて2冊出てますがどちらも素晴らしい技法本で、こんなのどうやって作るんだってスクラッチの工程が丁寧に解説されていて読むだけで自分がスクラッチ名人になった勘違いができてしまうほどの傑作です。


流れでスクラッチビルドマニュアルを読み返していたら、無性にプラバンの箱組みがしたくなり、スクラッチビルドマニュアルの小口削り用の治具を作り出してみたり。

分度器と定規よりネジの方が高いという

分度器と定規とM3の飾りネジ。

ワッシャも入れた方がいい

定規の中心にスジボリを入れ、赤でスミ入れ、スジボリ上の適当な箇所に3mmの穴を開ける。分度器にも3mm穴をあけ、両者をネジでとめる。定規の方に両面テープでカッターの刃を貼り付ける(上の写真ではカッター出なくユーティティブレードの刃を貼り付けています)。完成!


シューっと!

分度器削りたい角度に設定して、カンナがけの要領でプラバンの木口を削ります。削ると何が嬉しいかっていうと、プラバンを箱組みした時に木口の付き合わせ箇所がしっくりきていろいろ嬉しいわけです。

木口の辻褄が合いやすくなる
しばらくして、これプロトラクターにカッターの刃を貼り付けるだけでよかったのでは、と我に帰ってみたり。

スクラッチビルド本、今日読み返してやっぱり面白い本だと改めて感心しました。続刊また出ないかな。

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