ここのところプラモ全然いじってなかったのですが、バンダイの30MMをりんちゃん仕様で完成させたりしてプラモ欲が回復しました。なのでタミヤ1/48スケールの3号突撃砲を作ります。
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AFV作る! |
製作方針
完成第一、いわゆる素組みでいきます。とにかく完成。組み立て
タミヤの1/48AFVを組み立てる時にまっさきにやっておくことが3つあります。
1)履帯のノックアウトピン跡をパテ埋めする
履帯の裏側に丸いKOピンの跡がたくさんついています。これが完成後に見えると残念なのでパテ埋めします。面倒ですが完成後に見えると残念きわまりないので消した方がいいです。
履帯のピン跡は細い隙間にあるので、爪楊枝ヤスリ(別窓)を作り、ヤスリがけして消しました。この爪楊枝ヤスリ、細かい場所の面処理にとても重宝します。
このキットでは他に、シュルツェンの裏側、砲身防盾の裏側、機銃盾の裏側のピン跡を埋めたほうがいいかもしれません。フェンダーの裏側はまず見えないから大丈夫じゃないかな。僕は埋めちゃったけど。
瞬間接着剤にバビーパウダーを混ぜたものをパテがわりにして埋めています。
2)砲身を接着する
砲身は戦車の顔なので、早いうちに接着してしまってよく乾かし、合わせ目消しを丁寧にしたほうがいいと思います。ヤスってサフ吹いてをのんびりくりかえして合わせ目消しをきちんとやっておきたい箇所です。
3)シャシにM3ねじを切る
完成したプラモをネジで固定するために、シャシに2.5mmの下穴を開け、M3のタップでネジを切ります。固定用にナットを仕込むよりもタップ立てちゃったほうが早いし安心。
以上の3つの作業は、組み立てを始める時に問答無用で実施してしまったほうがいいです。どうせやるんだから。でも履帯裏のKOピンの処理は実に面倒です。
面倒なことが続きます。戦車模型は転輪のゲート処理を延々やる必要があります。
イヤになる作業ですが、やらなきゃ終わりません。ネット動画を見ながら淡々とこなします。最近僕はおめがシスターズっていうVチューバーがお気に入りです。おめシスはいいですね。魔法使いになって2人をウサギに変えて野菜スティックを食べさせてみたい。
履帯のピン跡と転輪の処理が終わったら、履帯を組み立てます。
タミヤの緑接着剤は乾燥が遅めなのでそれを使って組んでいきます。組んでいる途中で履帯を仮止めしたくなることがあるので細切れにしたマスキングテープを手元に置いておくとグッドです。
しかしこのキットの右側履帯のたわみが転輪の位置と合ってないですよね。無理やり組んじゃいましたが……
転輪を接着しないで組んだので、接着剤が乾燥した後に取り外せます。塗装が楽になります。
僕はハッチが開いた状態を好まないので、閉めた状態にします。閉状態で接着すると大きな隙間が開くので、ハッチ穴をプラペーパーで小さくしてごまかしました。
ハッチ内のペリスコープ を透明部品に置き換えたくなりますがぐっと我慢して完成を目指します。
シャシと車体上部の合わせ目にはタミヤにしては豪快に隙間が開くので瞬間接着剤で埋めました。金属製のシャシはやっぱりありがたくないですね。
できもしないのに溶接跡とかを再現したくなりますが、完成第一なのでやめて先に進みました。
基本的にするすると組み立てられます。上の写真はほぼ組み上がった状態。斧やジャッキなどのOVMは塗装後に接着する予定。こうして形になると3号突撃砲は意外にコロッとしていてかわいいです。
かわいいといえば、ちょうどこれを上の写真を撮った頃に、おめシスが2人が仲良く遊んでる動画を投稿していてその中の2人が実に可愛らしかったです。魔法使いになって2人を3号突撃砲に変えて2両とも洗車ワックスしてみたいものです。念入りに。
ところで、素組みなので使った工具や用品は少なかったはずなのですが、使ったものを列挙すると以下のようになります。
プラモひとつにこれだけ物を使うとか呆れます。
車体後ろの吸気口に、網を追加しました。素組みでいくつもりでしたがここだけは我慢できなかった。網戸の網が余っていたのでそれを使いました。もっと目の細かい網を使えばよかったかもですが何にもないよりはまし。
塗装は水溶きアクリルでやりたいと思います。
塗装・完成編はこちら
1)履帯のノックアウトピン跡をパテ埋めする
この丸い跡 |
とても便利な爪楊枝ヤスリ |
砲身防盾の裏側のピン跡。完成後にばっちり見えてしまう |
瞬間接着剤にバビーパウダーを混ぜたものをパテがわりにして埋めています。
とっとと接着したほうがいい |
2)砲身を接着する
砲身は戦車の顔なので、早いうちに接着してしまってよく乾かし、合わせ目消しを丁寧にしたほうがいいと思います。ヤスってサフ吹いてをのんびりくりかえして合わせ目消しをきちんとやっておきたい箇所です。
3)シャシにM3ねじを切る
M3タップは持ってると重宝します |
完成したプラモをネジで固定するために、シャシに2.5mmの下穴を開け、M3のタップでネジを切ります。固定用にナットを仕込むよりもタップ立てちゃったほうが早いし安心。
以上の3つの作業は、組み立てを始める時に問答無用で実施してしまったほうがいいです。どうせやるんだから。でも履帯裏のKOピンの処理は実に面倒です。
面倒なことが続きます。戦車模型は転輪のゲート処理を延々やる必要があります。
たくさんの転輪、たくさんのゲート |
履帯のピン跡と転輪の処理が終わったら、履帯を組み立てます。
タミヤの緑接着剤は乾燥が遅めなのでそれを使って組んでいきます。組んでいる途中で履帯を仮止めしたくなることがあるので細切れにしたマスキングテープを手元に置いておくとグッドです。
しかしこのキットの右側履帯のたわみが転輪の位置と合ってないですよね。無理やり組んじゃいましたが……
いわゆるロコ組み |
ここに隙間が空くのは疑問がある |
ハッチ内のペリスコープ を透明部品に置き換えたくなりますがぐっと我慢して完成を目指します。
ダイキャストなあ… |
できもしないのに溶接跡とかを再現したくなりますが、完成第一なのでやめて先に進みました。
基本的にするすると組み立てられます。上の写真はほぼ組み上がった状態。斧やジャッキなどのOVMは塗装後に接着する予定。こうして形になると3号突撃砲は意外にコロッとしていてかわいいです。
かわいいといえば、ちょうどこれを上の写真を撮った頃に、おめシスが2人が仲良く遊んでる動画を投稿していてその中の2人が実に可愛らしかったです。魔法使いになって2人を3号突撃砲に変えて2両とも洗車ワックスしてみたいものです。念入りに。
ところで、素組みなので使った工具や用品は少なかったはずなのですが、使ったものを列挙すると以下のようになります。
- タミヤ先細薄刃ニッパー 2500円
- オルファ:アートナイフ 500円
- セリア:サンディングブロック 100円
- セリア:サンディングスティック 100円
- ダイソー:強力ピンセット 100円
- タミヤ 流し込み接着剤 300円
- クレオス:流し込み接着剤S 300円
- マスキングテープ 300円
- 竹串 100円
- タミヤ:耐水ペーパーセット 200円
- ダイソー:瞬間接着剤 100円
- ダイソー:瞬間接着剤ゼリー状 100円
- ハセガワ:モデリングスクライバー 1500円
- 2.5mmドリル刃 300円
- M3タップ 300円
- タップハンドル 1000円
- 電動ドリル 2500円
プラモひとつにこれだけ物を使うとか呆れます。
追記
網。意地でもエッチングは使わない |
塗装は水溶きアクリルでやりたいと思います。
塗装・完成編はこちら
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