塗料ビンを再利用する
使い終わった塗料ビンをシンナーを使わずにキレイに洗浄し再利用する方法をご紹介。具体的には衣類用の洗濯洗剤でつけおき洗いをするだけ。
具体的な塗料瓶の洗浄方法
以下のものを使います。
- 洗濯洗剤(トップとかあの類の洗剤)
- バケツ
- 竹串
- 台所の三角コーナー
これらを使い、以下の手順で洗浄します。
- 塗料ビンに着いた塗料をよく乾かす
- 洗濯洗剤一回分を、お湯2Lに溶かす
- 乾かした塗料ビンを(2)の洗剤液に一晩浸ける
- 竹串で塗料を落とす
以下、実際に洗浄します。
よく乾かす
塗料瓶に付着した塗料が乾いていないと水系の洗剤では洗えません。ビン、フタ、中蓋をベランダや換気扇前などに放り出して乾燥させます。
よく乾燥させる |
洗浄液を作り、ビンを浸ける
作業は台所や風呂場で行います。くれぐれも家族の顰蹙を買わないようご注意ください。
バケツに2Lくらいのお湯(お風呂くらいの温度)を入れ、そこに洗濯洗剤をひとさじ入れて溶かし洗浄液とします。触ると指がヌルヌルするくらいの濃度になっているはず。
その洗浄液にビンを浸し、ひと晩ほったらかしておきます。上写真は見せる用にガラス瓶で漬け置いているところです。
水ですすぐ
ひと晩洗剤につけ置くと、塗料やラベルなどはべろっとビンから剥がれてきます。塗料のカスやラベルのかけらを流してしまわないように台所の三角コーナーの上ですすぎます。たいていの場合、蛇口から水流をあてるだけで塗料が瓶から剥がれ、ピカピカになります。
取れにくい汚れが残ったりしますが、その時は竹串で突つついてはがします。
中蓋の汚れは取れにくいですが、取れない場合は使い古しの薄め液に放り込んでしまいましょう。
周囲を掃除して洗浄終了。
ボトルは買うと税込100円くらいします |
ほらきれい。ピカピカの瓶を眺めるのは気分がいいですし、得した気分になるので僕はこの作業が大好きです。
(注:水性塗料の場合、塗料が溶けて洗浄液がとても汚れます。(絵の具をたくさん溶いた感じに汚れる)周囲を汚さないよう注意してください)
(重大な注意:この作業では、模型用品を台所や風呂場などに持ち込むことになります。家族から顰蹙を買わないように、作業後の掃除は徹底したほうがいいですよ)
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