あっという間に組立が終わってしまうタミヤクオリティのチャーチルですが、ディティールアップとガルパンのダージリン搭乗車仕様にするために少し手を入れます。
機銃の開口は基本工作。手間対効果がこれほど良い工作他にないです。さらに機銃の上面を0.3mmプラ版で蓋して角を落としてダーさん仕様に。
キューポラのペリスコープが入っている窓はキットでは開口しておらず黒いデカールを貼って再現するよう指示されています。でも我慢できなくて開口しました。
砲塔を組んでしまってから開口する作業をしたのでヨレてしまいました。組む前に作業すればよほどやりやすかったと思います。この箇所、見れば見るほど開口したくてたまらなくなるので、作業がしやすい未組立の状態でやってしまった方がいいと思います。ピンバイスとアートナイフで開口できます。
ダーさんのチャーチルはリアフェンダー上のラックにこんな形状の燃料缶を左右2個づつのせていますが、キットには付いてこないので作ってやります。プラ角棒、アルミ板、伸ばしランナーで比較的簡単に作れます。サイズは雰囲気合わせで適当に作っちゃいました。
砲塔
砲塔で手を入れた個所は以下の通りです。- キューポラのペリスコープを開口
- 機銃を開口
- 消火器をスクラッチ
- 機銃上面に蓋(ガルパン)
- 左側面の装備品を省略、取り付け穴を塞ぐ(ガルパン)
側面の金具などもっと色々工作すればよかった |
機銃の開口は基本工作。手間対効果がこれほど良い工作他にないです。さらに機銃の上面を0.3mmプラ版で蓋して角を落としてダーさん仕様に。
キューポラのペリスコープが入っている窓はキットでは開口しておらず黒いデカールを貼って再現するよう指示されています。でも我慢できなくて開口しました。
砲塔を組んでしまってから開口する作業をしたのでヨレてしまいました。組む前に作業すればよほどやりやすかったと思います。この箇所、見れば見るほど開口したくてたまらなくなるので、作業がしやすい未組立の状態でやってしまった方がいいと思います。ピンバイスとアートナイフで開口できます。
消火器も「抜けていない」のでプラ棒から作っちゃいました。同じシリーズの7t装甲車に付いている消火器は抜けてるんですけどね。消火器の取り付け金具はビール缶から切り取ったアルミ板で作っています。
車体
車体に手を入れた箇所は以下の通り。
- ハッチやフェンダーに付いている取っ手を金属板に置き換え
- 後フェンダー上ラックがタルかったので金属板に置き換え
- ワイヤロープ固定用の金具を追加
- 機銃を開口
- 車体後部の装備品を削り落とす(ガルパン)
- 機銃上面に蓋(ガルパン)
- ヘッドライトを左右同じ形に(ガルパン)
- 燃料缶を4個作りフェンダーのラックに載せた(ガルパン)
- 車体側面空気取り入れ口にモールド追加(ガルパン)
- 車体側面前方に金具を追加(ガルパン)
取っ手の取り付けが意外に面倒でした |
車体後部の装備品を彫刻刀、ヤスリその他で削り取ります。ハッチの取っ手はタミヤ48戦車の例によってキットでは板状に表現されていますので、ビール缶のアルミ板でそれらしく置き換えてやります。リアフェンダー上のラックもアルミ板で作って置き換え。
缶から取れるアルミ板はカッターナイフで簡単に切れるのでとても便利です。ただし鋭いバリが立つので怪我に注意です。
モールド追加。平行を合わせたつもりでも斜めってる感じがアレです |
車体側面の空気取り入れ口には0.3mmプラ板でモールドを追加してやります。
フェンダー前方金具はもっと間隔が広いかな |
空気取り入れ口の前後に金具を追加、ワイヤーを止めている金具を追加。ダーさん仕様はフェンダー前方に金具があるのでそれも追加。
それらしく作ります |
ダーさんチャーチルは、車体前方の機銃上面にも蓋がしてあるのでプラ板で蓋をしてやって、開口もしてやります。ヘッドライトもダーチルは左右同型で遮光タイプになっているように見えたのでそのように工作。
ダメでした。サフ吹いたら砲塔の接着跡が浮き出てきてしまったので、もう一度ヤスって消しました。こういう手直し作業は本当に面倒でいやになります。基本は大切ですね。
サフを吹き直して、今度こそ塗装準備完了。
前:48チャーチル組立など
次:チャーチル、ウェザリングから完成
サフを吹き直して、今度こそ塗装準備完了。
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