1/48 零戦21型 (3) 塩ウェザリング、デカール

ハセガワ1/48スケールの零戦21型を引き続き作っていきます。デカールを貼ったあとに塩ウェザリングに初挑戦。

デカール

シルバリングしないようにデカールを貼る箇所にクリアを吹いた後、貼ります。
かなり苦労しました
シルバリングしないように、スジ彫りにデカールがなじむようにマークセッターとマークソフターを使いながら貼っていくのですが、このキットのデカールはマークソフターに弱いようですぐにグズグズになってしまいました。主翼の赤線はバラバラになってしまったので結構な部分エナメル塗料でタッチアップしてあります。

僕はいつもマークソフターを半分に薄めて使うのですが、それでも強かったようです。1/3くらいに薄めてもよかったかもしれません。

まる1日乾燥後、余分な糊やセッターを水洗いして取り除きます。さらに1日乾燥後、つや消しクリアをデカールの上に軽く拭きつけて保護。

塩ウェザリング

なにやら流行りの塩マスクによるウェザリングを施します。初めての手法なので、事前に試験をしています

下写真は塩マスクが乾燥した状態。
塩マスク
マスクの上からレベリングシンナーに白を一滴落としたもの、続いて黒落としたものをふわっと吹いてやります。やりすぎないように、ほんとうにふわっと。

半日乾燥させた後、塩を洗い流したのが下写真。
施工後
ニュアンスを出す程度のつもりでしたが、狙ったよりも派手に塗膜が荒れてしまいました。難しいです塩マスク。

ついでに油絵の具でフィルタリング(ドッティング?)してしまいます。
絵の具の色、置き方、量すべて超適当。

その後パステルを塗りつけたりして、ここまでできました。
完成までもう少し、かな?

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20180508
20190204

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